おかざき真里さんの生き方が好きだ。

私が昔から漠然と広告業に憧れている理由の一端を担っているのは同氏の存在だと思う。

女性として生きていくことの逞しさや艶やかさを教えてもらえる。私のお手本とする人だと勝手に。

女性として生きていくことについて声高に叫ばれ始め久しくない。疎ましく思う人もいるかと思う。

誰かが声を上げたこと、それが波及してきたこと、私は素晴らしいと思う。誰かの声を聞かないと自分の置かれている状況に気づけない人も多い。

女性の生きづらさ、というとあまりにも語弊があるかもしれないが、例えば人体の構造上どうしようもないこともある。

子を産むという機能は女性にしか備わっていないから。

もちろん男性には男性の生きづらさ、不便さ、女性には計り知れないところもあるかと思う。

世の中の生きづらさって一概に性差によって計れないことがほとんどだけど、自分のことを考えるときに大きく障壁となるのはやはり女性であるということだ。他のことはどうにでもなるけど、変えられないこと、どうしようもないと諦めざるを得ないことは自分の管轄外だ。これはあくまでも私の場合。

年齢を重ね、成人し、社会に出て、自分の将来をよく考えたときにどうしようもなく悲しくなることがある。

そういうときにおかざきさんの生き方を思い出す。

 

なんだか漠然としてしまったけど、どうしようもないことはサッサと諦めて次を考えたいけれどそれもなかなか上手くいかないなと思っている。ということ。シメ。